引越し

引越し

引越しの季節ですね。

新しい生活を始めるために、新しい土地へと引越しをするという人も多いのではないでしょうか。

私は、今、アパートに住んでいます。

全部で4部屋ある小さなアパートです。

転勤できている若い男性、老夫婦、小さな子供がいる家族、そして私と彼がこのアパートの住人です。

小さな子供がいる家族は、夫婦ともに学校事務の仕事をしています。

転勤で今の学校に来て、もう5年になるので、そろそろ転勤になるかもしれない、という話しをしていました。

そして、つい最近、転勤が決まり、アパートを出ることになったと奥さんが挨拶に来てくれました。

今度は、小さな島へ転勤になるのだそうです。

子供がまだ小さいので、島で暮らすのもいいかもしれないと奥さんは笑って話していました。

子供が泣き叫んでちょっとうるさいなと思うこともありましたが、かわいい子供達で、とても素敵な家族でした。

もう、子供達の声が聞こえなくなると思うと寂しくなりそうです。

引越しは、私が仕事に行っている間に済むとのことだったので「これが最後になりますね、お元気で」と別れの挨拶をしました。

恥ずかしがり屋の僕は相変わらずお母さんの後ろに隠れたままでした。

そして今日、仕事から帰ってくると、家族の部屋のカーテンは取り外され、がらんとした部屋が外から見えました。

いつもは灯がついて、子供の声が響いていたので、行ってしまったな‥と本当に寂しい気持ちになりました。

早速、入居者募集の旗が立っていましたが、今度もいい人が入ってくれたらいいなと思いました。

春は、出会いもあれば別れもあるちょっと寂しい季節ですよね。

私の今年の春は、出会いよりも別れのほうが多い寂しい春となりました。

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子供の言葉

子供の言葉に傷つけられたという人もいるのではないでしょうか。

子供は純真無垢なので、悪気はないことは分かりますが、たまにどきっとするようなことを言うときがありますよね。

思ったことはなんでもすぐに口にしてはいけない、言葉を選ぶということも子供は知らないので、その場をすごい勢いで凍りつかせるってこともありますよね。

この前、友人の家に遊びに行きました。

友人には、小学校に入ったばかりの子供がいます。

この子は小さい頃から知っているので、私にもよくなついていました。

3歳くらいの頃は、私は帰るというと「まだ帰らないで」と泣きついてきたものです。

そのときは、かわいいな~としみじみと思いました。

友人の家に遊びに行くのは久しぶりのことだったので、子供も随分大きくなっていて、お兄さんっぽい顔を見せるようにもなっていました。

もう、私にじゃれついて遊んでよと言うこともなく、一人でもくもくとゲームをしていました。

邪魔が入らないことをいいことに、私と友人は、おしゃべりで時間が経つのも忘れていました。

そんなとき、その子供が私の洋服の裾をちょっとひっぱりました。

「何かな?」と私が言うと

「まだ帰らないの?」とその子はちょっと迷惑そうに言いました。

大人のおしゃべりが迷惑だったのでしょうか。

そう言われるとなんだか居づらくなって「じゃあそろそろ」と腰を上げました。

素直な子供の気持ちなのでしょうね。

私も小さい頃、母が友人と長話をしていると「まだ終わらないのかな‥」と思ったものです。

妙に気を使って言葉を選ぶように教えられた子供というのも子供らしさがなくて気持ちが悪いので、子供はこれくらいでちょうどいいのかもしれません。

でも、小さい頃はあんなになついていたのに‥とちょっと寂しくなりました。

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